複数のLEDを点灯させる

電子工作で最初に出てくるLピカをしてみる。

tool-lab.com

www.marutsu.co.jp

抵抗値計算

電流制限抵抗がないと過大電流が流れてしまうので,抵抗をおく。必要な抵抗値は次のサイトで計算。

diy.tommy-bright.com

使用したLED

秋月電子通商で購入した,次のLEDを使用。

5mm赤外線LED OSI3CA5111A (10個入): LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

5mm赤外線LED OSI3CA5111A (10個入)
[OSI3CA5111A]
通販コード I-04779
発売日 2011/07/26
メーカーカテゴリ OptoSupply

5mmタイプの赤外線(IR)LEDです。 この赤外線LEDは可視光(赤色)をわずかに残すことで 防犯カメラの威嚇の効果にも最適です。

■主な仕様(Ta=25℃)
・本体:ウォータークリアー(無色透明)
・直径:5mm
・順方向電圧(VF):1.6V(標準)(@50mA)
・放射強度:45mW/sr(@50mA)
・ピーク波長:850nm(標準)(@50mA)
・逆耐圧:5.0V
・半減角:15°(狭角)
・PD:126mW

LEDが1個の場合

手持ちの抵抗が330Ωなので,ひとまずこれで点灯させる。Raspberry PiのGPIOでLEDを光らせる場合,電圧は3.3Vになるので,流れる電流は(3.3V-1.6V)/330Ω=5.2mAとなる(オームの法則から)。

 LEDが複数の場合

順方向電圧1.6Vなので,直列でたくさん点灯させようとすると,Raspberry PiのGPIOから電圧3.3Vでは流れない。そこで,手持ちの24V電源を活用する。10個のLEDを直列に接続すると,流れる電流は(24V-(1.6V×10))/330Ω=24.2mAとなる(オームの法則から)。

 なお,直列接続と並列接続のメリット,デメリットは次のサイトを参照。

LED駆動における直列接続と並列接続 - EDN Japan

余談

チャーリープレキシングによる点灯というのもあるらしい。

http://razzpisampler.oreilly.com/ch04.html